甘酒は免疫力を高めるスーパーフード!毎日の甘酒で腸活と温活をしよう

「飲む点滴」などと例えられるくらい栄養豊富な飲み物である甘酒は、腸内環境を整えたり体を温めて活力を高めたりする効果が期待できます。結果的に体の免疫力を高めることにつながるともいわれていますよ。今回は、体の調子を整えるための甘酒の飲み方や、お取り寄せできる人気の米麹甘酒などをご紹介していきます。

甘酒が免疫力アップにつながる理由

甘酒の麹菌が整腸を助けてくれる

甘酒には、米麹からできる「米麹甘酒」と酒粕からできる「酒粕甘酒」の2種類があり、いずれも栄養補給や疲労回復などに役立つとされています。特に注目なのは、甘酒が持つ整腸作用です。

米麹甘酒には麹菌によって米のデンプンから作られるオリゴ糖が含まれており、腸内の善玉菌を増やす作用が期待できます。一方の酒粕甘酒にも食物繊維が豊富に含まれているので、こちらも腸内環境を整えてくれます。

これらの働きから、甘酒を飲むと腸がキレイになる効果を期待できるのです。ちなみに、腸内にはおよそ1000種類の細菌が100兆個以上存在するとされています。しかも免疫細胞の6割が腸に存在しているそうですから、甘酒を飲んで腸内の環境を整えることは、体の免疫力を高めることにもつながるのですね。

甘酒を飲むことで体が温まり温活に!

「冷え」は体の代謝を低下させ、便秘や肩こりなど様々な不調を引き起こします。反対に、体温が1℃上がるだけで免疫力が高まり、風邪をひきにくくなったり疲れを感じにくくなったりするなど体の活力がアップするのです。

しかし残念ながら、現代人の平均体温は昔の人に比べ約0.5℃〜1.0℃ほど低いといわれます。これは夏にクーラーの効いた室内で座りっぱなしだったり、仕事などが忙しくて食事を抜きがちになり栄養不足に陥ったりなど、現代の生活習慣から体内の循環が滞りやすくなっているためです。

そこで、体を温める飲み物として甘酒が注目されています。甘酒には、ブドウ糖・アミノ酸・ミネラルなどの栄養素が豊富なので、手軽にしっかりと栄養を補給できます。また、酒粕甘酒の原料にもなる酒粕はそれ自体に体を温める効果があることが、実験で実証されています。

免疫力アップを狙うなら毎日の継続が大事

バリエーション豊かな甘酒を楽しもう

栄養豊富な甘酒ですが、一度や二度飲んだだけで効果が発現・持続するわけではありません。免疫力アップの効果を維持するためには、毎日の継続が大切です。

とはいえ、甘酒は毎日飲み続けると飽きてしまうという人もいるでしょう。そこでおすすめしたいのが、バリエーション豊かな進化系甘酒です。甘酒は基本的に米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類ですが、そこから派生して米麹と酒粕の両方を用いたものや乳酸菌をプラスしたものなど新しいタイプの甘酒が開発されています。

また、いつもの甘酒に好きなフルーツをミキサーなどでブレンドして楽しむ方法もあります。甘酒の味わいに変化があるだけでなく、フルーツの栄養素も加わってより高い栄養価が期待できます。さまざまな味わいの甘酒なら、毎日飽きずに続けやすいでしょう。

カロリー過多にならないよう飲みすぎに注意

早く免疫力を高めたいからといって、毎日大量の甘酒を飲み続けても即効性は期待できません。むしろ、飲み過ぎによる糖質の過剰摂取やカロリーオーバーの方が心配です。甘酒で健康効果を適切に得るためには、適量を毎日継続して摂取しましょう。適量の目安は、一日当たり100~200mlです。

甘酒は原料にアレンジを加えたものなど、いろいろな種類の製品が出回っています。栄養成分量は製品によって異なるため、糖分やカロリーが気になる方は、飲みたい甘酒の成分表示をしっかり確認してください。

なお甘酒に含まれる成分は、熱を加えてもほぼ変化しません。そのため味噌汁の仕上げに大さじ1くらいプラスするといつもとは違った味わいが楽しめ、より手軽に甘酒を摂取できますよ。

免疫力強化!お取り寄せできる米麹甘酒5選

携帯に便利でいつでも飲める【河童の甘酒食べる糀】

麹独特の香りや臭みが抑えられた麹甘酒が個包装になっています。お湯や水で割れば簡単に本格甘酒の完成です。そのままでも食べられるのでいつでもどこでも甘酒の栄養が補給できますよ。ジャムやバターの代わりに、パンに塗って食べるのもおすすめです。

https://item.rakuten.co.jp/i-kappa/tabekouji5/

新潟産米と名水で作られた【ストレートあま酒】

新潟県内で初めて甘酒を販売した蔵元で、醸造のプロ集団によって作られた甘酒です。新潟産米と名水百選の一つである栃尾の水にこだわっているからこそ、自然な甘みを楽しめます。砂糖やアルコールは使われておらず、さっぱりとした風味が人気の理由です。

https://item.rakuten.co.jp/echigo/10006106/

クセが少なくすっきり飲める【米麹だけで作ったあま酒】

180年間培ってきた伝統製法で作られた生の米麹でできる甘酒はクセが少なく、甘酒を初めて飲む人でもすっきり飲めると評判です。砂糖不使用・ノンアルコールなので妊婦さんの栄養食としても役立ちます。パウチタイプで使い勝手がよい点も嬉しいですね。

https://item.rakuten.co.jp/kawabatamiso/koujiamazake2/

米麹専門メーカーが製造【お米と米麹でつくったあまざけ】

こちらの甘酒はブドウ糖やアミノ酸が豊富なだけでなく、食物繊維のような働きをするタンパク質(レジスタントプロテイン)の含有量が多いのが特徴なので腸活にピッタリです。紙パック入りで手軽に飲めるので、毎日続けやすいでしょう。

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麹飲料初のトクホ【白鶴さらりと飲む米麹】

お腹の調子を整える食物繊維「難消化性デキストリン」が4.2g配合された甘酒で、米麹ドリンクにおいて初めての特定保健用食品となりました。サラッとした甘さ、すっきりとした飲みやすさが人気のポイントです。

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まとめ

ブドウ糖やアミノ酸など栄養が豊富に含まれている甘酒は、毎日継続して飲みたい健康飲料です。腸内環境の改善や体温を上げて代謝をアップさせる働きがあるため、免疫力を高めたいと考えている人には特に最適ではないでしょうか。

栄養素がプラスされた甘酒を選んだり、フルーツと組み合わせたりすることでさまざまな風味が楽しめて飽きることなく続けられますよ。甘酒パワーで免疫力を高めていきましょう。